2013年 新春懇談会のご報告(2)

今年も1月13日(日) 12:00から、恒例の新春懇談会が開催されました。

今日は、前回に引き続き、新春懇談会の様子をご報告します。

 

前年に新規ご入会いただいた会員を皆様にご紹介しておりますが、今年は代表して毛利まこ氏にご挨拶いただきました。

 

毛利氏は、長年スウェーデンの演劇に取り組まれており、ストリンドベリ作品に登場する数々の女性を演じて来ました。昨年は、北欧文化協会でも3月例会および2012年夏至祭で講師をつとめていただきました。ご記憶の方も多いと思います。

 

また、2012年夏至祭に続き、12月にスウェーデン大使館で開催された「ストリンドベリ演劇フェスティバル」にも出演され、芸術性に更に磨きのかかった朗読を披露されました。今年のご活躍も楽しみです。

 

さて、新春懇談会の呼び物と言えば、日本ニッケルハルパ協会会長の鎌倉和子氏(当会会員)と、ご主人である鎌倉博史氏による、ニッケルハルパの生演奏です。この演奏を目当てに参加された方もいらっしゃいます。

 

お二人は、フォークダンスの方面でも本格的にご活躍されており、演奏とともにフォークダンスもご披露いただきました。今年も演奏家の育成と演奏活動に取り組まれます。

 

そして、フィンランドの作品を専門に扱う出版社「猫の言葉社」の稲垣美晴氏(当会会員)より、新刊のご案内がありました。出版順に、『ぐっすりメーメさんの世界旅行』と、『木の音をきく』の2冊です。

 

『木の音をきく』は、外から見ると絵本なのですが、中身は本格的な文学で、大人が読んでもしっかりとした読みごたえのある作品です。近日中に続編も出版されます。

 

会場でもたくさんの方がこの2冊をお求めになりました。皆様も是非ご一読下さい。

 

さて、今年も会員の方々を中心に、さまざまな活動が予定されています。

昨年は皆様のご活躍をなかなかお伝えすることができませんでした。

 

今年はブログの更新頻度を増やしてゆきたいので、皆様よろしくお願いします。