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2017年6月8日(木)18:30~

6月例会

「『日本・デンマーク外交関係樹立150周年』を考える 村井誠人(早稲田大学文学学術院、本会会員)

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トーキョーノーザンライツフェスティバル記念イベント「北欧映画の生まれるトコロ」 その3

前回の続きをお伝えします。

 

特別座談会 「北欧映画の生まれるトコロ」 質疑応答

 

<北欧の映画事情について>

  • 質問者 日本では配給会社が倒産したり、映画館が閉鎖されたりしている。一方で、作品のクオリティが低いのにヒットしてしまう状況がある。
  • ステファン(SE) 1980年代に多くの映画館が閉鎖された。トラッシュ映画も多かったが、VHS文化があり、映画を見る機会は減らなかった。VHS文化は、当時は悪いこととされていたが、今となってみると、それが映画文化を支えていたと思う。
  • エイヤ(FI) 2010年は、国内映画が30年ぶりに高い評価を得て、興業が好調だった。12月にはコメディが流行。ドキュメンタリーも多く、TVでも放映される。課題は、国内の配給がほぼ独占されていること。ヘルシンキでは、フィンキノの映画館が90%を占め、インディー映画を配給しない。
  • アリニ(IS) 景気が悪いので、映画産業は資金集めに苦労している。
  • イェンス(DK) 業界は好調。フィルムスクールへの補助金は多い。大きい映画館が多いので、インディー系やアート系を観る機会は少ない。
  • ミカール(NO) 自分は小さな町で育ったが、映画館はあった。最近はインターネットとPCで観ることが多い。また、ノルウェー大使館で無料のムービーナイトを開催しているので、そこで観る。映画館は高いので観る機会が少ないが、ノルウェー人は自宅にこだわるので、大画面のTVで観ることが多い。

 

<日本のサブカルチャーや映画は北欧で受け入れられているか?>

  • エイヤ(FI) 若者にアニメやマンガ好きが多い。コスプレもある。宮崎駿作品はヒットした。現在は、普通の日本映画の配給は減った。映画祭では上映されるが、商業的に上映されることは少ない。
  • イェンス(DK) マンガ、アニメは、少し前が人気のピークだった。お寿司も人気がある。
  • ステファン(SE) コスプレ、TVゲームから入って、アニメ、マンガが多い。自分が子供のころは、空手、忍者、黒澤だった。キャラクター系の物が広がっているが、映画は少ない。
  • ミカール(NO) 他の国と同じだ。子供のころは、少年ジャンプのようなマンガ雑誌が刊行されていた。