演題:「世界で一番幸福な国の数学教育」
世界一幸福な国は,教育水準が非常に高く数学教育の盛んな国でもあります。本例会では,2019年10月に,発表者らがフィンランドオウル大学その他を訪れ海外視察した結果を基に,フィンランドの数学教育について,STEAM才能教育,データサイエンス,文系数学の視点から歴史的な背景・文化をも含み総合的に紹介します。
講師:森園子
拓殖大学政経学部経済学科教授。専門は情報・数学教育及び,データ解析。2000年,イリノイ大学コンピュータ・サイエンス学科デジタルコンピュータ研究所(DCL)客員研究員。主な著作に,「新編 新しい数学(文部省検定済教科書)」,「こんな数学やってみませんか?-101の課題-」(東京書籍),「大学生の知の情報スキル」,「この数学,いったいいつ使うことになるの?」(共立出版)等多数。
講師:エルッキ・ラッシラ(Erkki T. Lassila)
オウル大学博士研究員、愛媛大学教育学部客員研究員、博士(教育学)。日本学者。教育視察コーディネーター。研究分野:教職と教師教育、才能教育、社会・文化的思考。現在、日本のSTEAM教育の中での才能教育に関する研究プロジェクトを行っている。
講師:二宮智子
元玉川大学教授,元大阪商業大学客員教授,現在国本学園理事.博士(理学).
研究内容:多値論理(~2011年),統計教育(2000年~)
所属学会:数学教育学会,日本知能情報ファジィ学会,日本統計学会
日時:2021年2月13日(土)16:00~17:30
開催方式:Zoomを使ったライブ方式
* 参加者 26名(講師3名、会員15名、非会員8名)
演題:「最近のリトアニア事情」
リトアニアの今までの歩みおよびリトアニア人の考え方、アイデンティティを伝えながら、最近のリトアニアの文化、経済、政治および観光の事情を紹介する。
講師:オウレリウス・ジーカス氏 (ヴィータウタス・マグヌス大学准教授(在カナウス)、
カナウス日本友好協会理事長)
日時:2021年1月22日(金)19:00~(日本時間)
開催方式:Zoomを使ったライブ方式 (リトアニア共和国カナウス市より)
*参加者 26名 (会員: 16名、 非会員: 10名 (内 学生1名))