演題: 「誇り・味方・居場所ー北欧4カ国からのインスピレーションー」
講師: 大熊由紀子(国際医療福祉大学大学院教授/大坂大学大学院元教授 本会会員)
日時: 12月8日(金)18:30~21:00
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
朝日新聞論説委員時代のベストセラー『「寝たきり老人」のいる国いない国』は、介護保険制度に発展しました。その後も認知症や障害福祉について北欧の国々を参考に政策提言をつづけています。「北欧」とひとくくりにされる国々の特徴ある挑戦や、6000人の志ある人を結ぶ福祉と医療・現場と政策をつなぐ「えにし」ネットについて、ジャーナリストの視点からお話いたします。
演題: 「北欧文化協会創設者桑木務と戦前ヨーロッパの日本語・日本文化講座」
講師: 小川誉子美(横浜国立大学教授)
日時: 11月6日(月)18:30~21:00
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
北欧文化協会創設者の一人、桑木務(1913~2000)は、戦前ヘルシンキ大学で日本語や日本文化について講じ、戦後は日本への北欧紹介に奔走しました。戦前のヨーロッパの日本語講座の状況とあわせ、当協会初期の活動について紹介します。
演題: 「日フィン関係の現状と展望:外交関係樹立100周年に向けて」
講師: 三輪芳明(外務省大臣官房 警備対策室長・元在フィンランド日本国大使館 公使参事官)
日時: 10月5日(木)18:30~21:00
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
フィンランドは100年前に独立達成後、厳しい国際醸成の中で様々な試練にさらされる一方で、高度な福祉、教育、技術力を培ってきました。過去のフィンランド勤務を踏まえ、日フィン関係の現状と今後の協力を考えたいと思います。
講演: 「ノーベル平和賞と日本――歴代日本人候補者・受賞者について」
講師: 吉武信彦(高崎経済大学地域政策学部教授)
日時: 9月15日(金)18:30~
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
これまで日本がノーベル平和賞といかにかかわってきたかをご紹介します。受賞者は1974年の佐藤栄作元首相のみですが、ノーベル委員会史料が公開されている1967年まででも、7名の日本人候補者がいました。その選考はいかなるものだったのでしょうか。50年、300年の「祝い」に向け、今、この機会に問題の所在を紹介しておきたいと思います。
講演: 「『日本・デンマーク外交関係樹立150周年』を考える」
講師: 村井誠人(早稲田大学文学学術院、本会会員)
日時: 6月8日(木)18:30~21:00
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
1867年1月12日、両国間に修好通商航海条約が調印され、本年、150年の時の経過を迎えました。報告者は「日本デンマーク協会」の委託により、150周年記念誌『日本&デンマーク 私たちの友情150年』の編集を行いました。その経験を踏まえ、長い時間を経て、日本側が”私たちの事情”から作り出してきた「デンマーク・イメージ」とは何かを語り、将来、訪れるであろう修好200年、250年、300年の「祝い」に向け、今、この機会に問題の所在を紹介しておきたいと思います。
講演: カスパー・ダーフィト・フリードリヒと「北欧」
講師: 長谷川美子(洗足学園音楽大学講師)
日時: 5月12日(金)19:00~21:00
場所: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
ドイツ・ロマン派の画家フリードリヒ(1774-1840)は、バルト海岸の故郷を愛し、若き日に学んだコペンハーゲン、円熟期には北極の風景を描きました。これらの作品を中心に、フリードリヒの「北欧」志向についてお話ししたいと思います。
演題: 「シンプルであったかい。北欧スイーツ」
日時: 2017年4月10日(月) 18:30~21:00
講師: 佐々木千恵美(北欧料理研究家・ライター)
会場: 京橋プラザ区民館(東京都中央区銀座1-25-3)
会費: 一般 1,000円/学生 500円(正会員は無料)
雑貨やキャラクターの影にあってあまり知られていませんが、北欧は食べものも面白い。パンの種類は数えきれず、お菓子は生活の一部になっています。今回は北欧スイーツについて、どんなものがあって、どのように楽しまれているのか、ご紹介したいと思います。
演題: ノルウェーの言語改革運動 -2つの書き言葉と民族意識
日時: 2017年3月6日(月) 18:30~21:00
講師: 大溪太郎(早稲田大学大学院博士後期課程)
会場: 京橋プラザ区民館(東京都中央区銀座1-25-3)
会費: 一般 1,000円/学生 500円(正会員は無料)
ノルウェー語は1つの言語でありながら2種類の公式な書き言葉をもつ。諸方言を基礎とする新たな書き言葉の創出という、ユニークな運動をめぐる人々を紹介するとともに、19世紀のノルウェー人における多彩な民族意識に光を当ててみたい。
演題: 「フィンランドの歴史を巡るー独立100周年に寄せてー」
日時: 2017年2月10日(金) 18:30~21:00
講師: 石野裕子(常磐短期大学キャリア教養学科 准教授)
会場: 京橋プラザ区民館(東京都中央区銀座1-25-3)
会費: 一般 1,000円/学生 500円(正会員は無料)
今年(2017年)、フィンランドは独立100周年を迎える。スウェーデン、ロシアに統治された歴史を経て、独立したフィンランドはどのような歴史を辿ったのだろうか。日本との関係も踏まえ、見ていきたい。
日時: 2016年1月15日 12:00~14:00(11:30より受付)
会場: レストラン「ストックホルム」(東京・赤坂東急プラザ1F)03-3509-1677
食事: ミルクを使ったミートボール、鮭の生燻製、ニシンの酢漬けなどの北欧料理を
バイキングでお楽しみ頂けます。
会費: 4,000円 学生2,000円(飲み物1杯つき)
備考: 事前のお申し込みが必要です。
高橋翠さんによるフィンランドの民族楽器カンテレの演奏と共に、楽しいひとときをお過ごし下さい。