演題: 「北欧のクリスマスーそのルーツを探る」
講師:柴山由理子(東海大学文化社会学部北欧学科講師)
浅井亜希(東海大学文化社会学部北欧学科講師)
日時:12月11日(火)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
長い冬やクリスマス文化で知られる北欧諸国。クリスマスやサンタクロースの起源、ルシア祭などの伝統行事について見ていきます。アイスランドの13人のサンタや、ヤギをモチーフにした昔のサンタなど、多様な北欧のクリスマス文化。現在と過去のイメージを比較しながら北欧のクリスマスの理解を広げる試みです。
演題: 「日本近代芸術におけるフィンランド叙事詩『カレワラ』の変容
-画家・猪熊弦一郎を中心にして」
講師:岩崎 達也(美術史家・帝京大学大学院文学研究科博士課程修了)
日時:11月15日(木)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
1938年に森本覚丹により日本語訳された『カレワラ』の挿絵を担当した洋画家・猪熊弦一郎と『カレワラ』の関係について見ていきます。本例会では猪熊弦一郎の『カレワラ』の挿絵と原画、バレエ《トゥオネラのスワン》の舞台美術を紹介し、日本とフィンランド・北欧の文化交流の一面を考えたいと思います。
演題: 「北欧諸国、バルト三国に事よせ、小国問題の現況について考える」
講師:百瀬 宏 (本会理事長)
日時:10月9日(火)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
敗戦から間もない我が国で、北欧諸国やバルト三国での滞在経験より戦後日本にとっての教訓を掴み取ろうとした諸先輩の軌跡から学べる事柄について、「小国」問題の現況という報告者独自の見地に立ち、いささか勝手な議論を試みる。
演題: 「ユング心理学に基づく世界諸国の国民性」
講師: 山口 實 (ユング研究家)
日時:9月10日(月)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
ユングは人の性格を内向型と外向型に分けて考えているが、それらのタイプの特徴を国民性に当てはめて述べる。特に内向型の素晴らしい特徴を明らかにし、北欧人は内向型の国民が多いことも明らかにしたい。
演題: 「北欧民家と手づくりの木のものたち」
講師: 長谷川清之(北欧民家研究家・本会理事)
日時:6月29日(金)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
北欧の民家調査の間に感じた、北欧の人々の木に対する強く深い想い。その想いを、彼らの手づくりの木のものたちを通してお伝えすると共に、そこに見える森づくり(環境)、人づくり(教育)、モノづくり(デザイン)などを皆さまと共に考えていきたい。
演題: 「独立回復後のエストニア:過去、現在、未来 」
講師: 小森宏美(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
日時: 5月9日(水)19:00~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
1991年8月に独立を回復したエストニアは、多くの課題に直面し、それらに、ある点では他の中東欧諸国・旧ソ連諸国と同様の方法で、ある点では独自の方法で対応してきました。おhン例会では、エストニアがこの四半世紀にたどった道のりを参加者の皆様と振り返り、今後のエストニアについて考えたいと思います。
演題: 「杉原千畝の愛知五中時代(1912-1917年)」
講師: 家田 修(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
日時: 4月16日(月)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
ユダヤ人難民を救ったことで知られる日本の外交官杉浦千畝は、人格形成の基礎となる旧制中学生時代(12-17歳、1912-1917年)を名古屋の愛知五中で過ごす。折しも欧州h第一位世界大戦期である。講演では、杉浦が過ごした旧制中学生時代に立ちかえって、彼の人となりがどう形成されたのかを愛知五中関連の資料から探る。
演題: 「独立回復運動さなかのエストニア見聞」
講師: 百瀬 宏(本会理事長、津田塾大学名誉教授)
日時: 3月5日(月)18:30~21:00
会場: 京橋プラザ区民館(中央区銀座1-25-3)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
バルト三国で、ソ連の支配を離脱しようとする運動がおこって世界に話題をまいたのは、私がちょうどフィンランドに滞在している時でした。フィンランドの姉妹国エストニア、私はその終始を目撃する幸運に恵まれました。
演題: 「カール・ラーション:ゴーデンスタッフ来日講演会」
講師: Ann Christina Jonsson アン・クリスティーナ・ヨンソン館長
Caroline Edman カロリーネ・エドマン学芸員
日時: 2月19日(月)18:00~20:00
会場: 津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス SA202号室(総武線千駄ヶ谷駅前)
会費:1000円 学生500円 (正会員は無料)
日時: 2018年1月21日(日) 12:00~14:00(11:30より受付)
会場: レストラン「ストックホルム」(東京・赤坂東急プラザ1F)03-3509-1677
食事: ミルクを使ったミートボール、鮭の生燻製、ニシンの酢漬けなどの北欧料理を
バイキングでお楽しみ頂けます。
会費: 4,000円 学生2,000円(飲み物1杯つき)